Activity Detail

在宅医療サポートセンターと仲間たちの会 8

i 2017/06/14 活動報告

在宅医療サポートセンターと仲間たちの会
~第八回 地域連携室の巻~

平成29年6月14日 14:00~15:30
紀州有田商工会議所6F

参加者:
西岡病院1名、有田南病院1名、済生会有田病院1名
桜ヶ丘病院1名、有田市立病院2名
湯浅保健所 塩崎裕美氏・梅津吉孝氏、Webleaf 富山 亮氏
有田医師会 横矢行弘先生、野田倫代先生、藤内真一先生
有田市医師会 成川暢彦先生
有田医師会在宅医療サポートセンター 山本相談員
有田市医師会在宅医療サポートセンター 若林相談員

1.出席者自己紹介

2.在宅医療サポートセンターの活動について
① 有田市医師会在宅医療サポートセンターより
② 有田医師会在宅医療サポートセンターより

3.各地域連携室の取り組み内容や活動状況等について

(各地域連携室においての悩みや問題点等についての情報交換)
西岡病院、有田市南病院、済生会有田病院、桜ヶ丘病院、有田市立病院の順に各病院の現状況等について報告。 各病院とも回復期病床並びに地域包括ケア病床ができ、在宅医療に対するサポート体制が出来てきていることが語られだ。 ただ制度上、入院期間が60日という縛り等があり、他の機関やかかりつけ医の先生方にお世話になると言うことが多々あるとのこと。これからは、サポートセンターのお世話になる機会が増えるであろうとのこと。

〇 以下のように医師からの質問があった

① 骨折患者さんが多くないですか?
骨折患者さんは多いです。転倒骨折でこころの医療センター等からも来院されることがある。
② 認知症の患者さんで暴れたりする方はいないですか?
認知症によって安静を保てないというケースも多々ある。
③ ホスピス的な病床というのは?
地域包括ケア病床がその役割になる。制度上、入院期間が60日間という縛りがある。
④ 「難病患者で在宅で呼吸器を付けてというケースの受け入れはどうでしょうか?
勤めて2年になるが、呼吸器を付けて在宅でいう患者さんにはまだ出会ってはいないが、家族さんも、その状態では無理というのがほとんどだと思う。
⑤ 整形外科で入院していて褥瘡で再入院を希望したが無理だったケースがあるが、入院に対するシステムが解りづらい。色々難しいのだろうか?
本来なら、その時担当していた医師が続けて診るのが筋なのだろうが、色々な制度上の縛りがあり、医師の判断でそうなったのだと思う。
等々、色々な談義が繰り広げられ、これからの在宅医療サポートセンターの役割の大きさを痛感する一時でした。

4.退院調整ルールについて(湯浅保健所 塩崎氏)

資料に基づき塩崎氏より説明があった

5.その他

① 「在宅医利用サポートセンターだより」や有田・有田市両サポートセンターのホームページ等への写真掲載の許可について
② その他
次回は平成29年7月19日(水)14:00~ 於:有田川町きび保健福祉センター2F
「地域包括支援センターの巻」を開催予定

;