在宅医療サポートセンターと仲間たちの会 7

 

在宅医療サポートセンターと仲間たちの会
~第七回 訪問介護事業所の巻~

平成29年4月10日 14:00~15:30
湯浅納税協会3F

参加者:
あんしん有限会社2名
ヘルパーステーションゆあさ1名、(株)サザンクロスありた1名
有田川町社協 谷脇美有紀氏、きび訪問介護センター2名
湯浅保健所 塩崎裕美氏・梅津吉孝氏、有田川町包括支援センター 辻合竜也氏
有田医師会 横矢行弘先生、野田倫代先生、有田市医師会 中元耕一郎先生・成川暢彦先生
有田医師会在宅医療サポートセンター 山本相談員
有田市医師会在宅医療サポートセンター 若林相談員

1.出席者自己紹介
2.在宅医療サポートセンターの活動について
 ① 有田市医師会在宅医療サポートセンターより
 ② 有田医師会在宅医療サポートセンターより
3.各事業所の利用状況等について
 各事業所の利用状況並びに悩みや問題点についての情報交換
 ○ パートのヘルパーさんが多く、みかん期等に入るとそちらが中心になるので人員不足になる
 ○ 生活援助が多いので支援の時間帯が重なってしまい、やりくりに苦労する。
 ○ お薬関係で困ることが多い。
 ○ 退院しても施設に入所される方の方が多い。在宅で療養生活するのが困難になる方が多い。
 ○ 利用者が減っている割りには、ヘルパーの数が少ない。パートのヘルパーが多く、
  常勤のヘルパーがフル活動になってしまう。常勤が3名しかいないので大変。
 ○ 利用者さんが希望するヘルパーの必要な時間帯が重なるのでヘルパー配備に苦労する。
 ○ 若いヘルパーは育たない。若い人は勤務時間のきっちりしている施設等に行ってしまうので
  直にやめてしまう。訪問介護の職を希望する若い人はパートが主体。
 ○ 訪問に行った時、利用者さんが亡くなっているというケースがあり、救急車を呼んだ場合、
  後の状況説明などで警察が離してくれず、次の訪問の支障を来たすことがあった。
  (横矢先生からのアドバイス) その場合は、先に医師に連絡する方が良い。
   事情聴取等は医師の検案になるから、ヘルパーさんはその場を去れる。
 ○ 医師によっては、救急車をと言う先生もいるので、利用者を担当したときカンファレンス等で
  各職種の方と話し合っておくべきだという意見
 ○ 認知症対策についても質問があった
  有田川町の地域包括支援センターの辻合氏より有田川町で開催されている事業について説明が
  あった。
 ○ 介護ヘルパーの会で「絆の会」というのがあり、2ヶ月に1回開催しているとのこと。
  今は約11事業所が参加している
4.「在宅医療サポートセンターだより」やホームページへの写真掲載について許可について
 写真掲載については参加者全員の許可を得た
5.その他
 湯浅保健所より人事異動があった旨の説明

  次回の開催は6月14日(水)14:00~ 「地域連携室の巻」 於:紀州有田商工会議所6F

 

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